ジブリパークのメインエリアとなる「ジブリの大倉庫」は2階建ての屋内施設。とても広いうえファンに嬉しい見所がギュギュっと詰まっていますよ!すべて見るのに所要時間は少なくとも2~3時間は必要になりそうな凝縮感♪
ラピュタや千と千尋の神隠し、トトロ、アリエッティ、など、大人気作品のモチーフや展示が目白押し!!ファンにはたまらないエリアになっています!
事前に何があるか知りたい方に向けて、
・ジブリの大倉庫には何がある?
・見どころ攻略方法
・隠しモチーフの場所
など、「ジブリパークのジブリの大倉庫とは?」を解決できるよう細かくご紹介!
11/1のオープン日に行って実際にレポートもする予定です!お楽しみ
ジブリの大倉庫には何がある?コンセプトや見どころ紹介!
ジブリの大倉庫は、かつて温水プールだった大きな建物をリノベーションしてつくられています。そんな広い空間の中に見るものや、食べるところ、遊ぶところ、とバランスよく造られていますが、
・『天空の城ラピュタ』
・『となりのトトロ』
・『千と千尋の神隠し』
・『借りぐらしのアリエッティ』
などの作品がテーマになったモチーフがぎゅっと詰められています。
そして、訪れる前におさえておきたいコンセプト。それは・・・
だそうですよ!また、宮崎吾朗監督はインタビューでこんなふうに語られています。
雰囲気は、ちょっとフェイクな感じの方が合うのかな、と。ジブリ美術館は、名前に「美術館」とあるので品の良さも求められますが、こちらは倉庫。大きな箱の中にすてきな物、怪しげな物、ごちゃごちゃと混ざっている方が面白い。
まるでジブリの宝箱のような場所になるそう!
大倉庫エリア内部の見取り図を大解剖したのがこちら!
そんなジブリの大倉庫にあるのは以下のコーナー!具体的に説明していきます。
天空の庭
『天空の城ラピュタ』に出てくる廃墟となった庭園の一部をモチーフにしたエリアで、本当に色々な植物が植えられ神秘的な世界を体感できそうですよ!
ジブリパークの制作の指揮をされる宮崎吾郎監督が「”天空の庭”はぜひ自分で探して見つけてほしい」とのこと。
きっとすぐには見えない場所にあると予想されます。
イメージ図などを見ると2階にあるように見えますね・・・!
空飛ぶ巨大な船
ラピュタに登場する「空飛ぶ巨大な船」。
なんと長さ6メートルもの大きさで、本当に天井に吊るされて展示されます。
一階から見た感じと、二階から見た印象はだいぶ違いそうなので、いろんな角度から楽しめそう!
ジブリの大倉庫のシンボル的存在といえるかもしれませんね。
床下の家と小人の庭
『借りぐらしのアリエッティ』の世界観をモチーフにしたエリアです。アリエッティと家族が暮らす家や庭がセットで作られています。
本当の庭となるようで、色々なモチーフの大きさによって本当に小人になった気分が味わえるようですよ。
大きな小瓶などもあるようなのですが、中に入れたりしたら面白いですね!
ジブリパークの中は一部を除いて写真撮影もできるようなので、自分や友達が小人になっている不思議な写真が撮れそうですね♪
ネコバスルームとこどもの街(となりのトトロ)
ネコバスルームとこどもの街は、子供たちのための空間。
実際にネコバスに乗れたり、サツキとメイの家の縁側に座れたり、子供たちが楽しめる場所になるようです。クスノキの中で寝ているのは誰?お子さんと一緒の方は探してみてください♪
不思議の街(食堂街)
『千と千尋の神隠し』の不思議の街も再現されます。あの食堂街を自分の足で歩いてまわれるなんて、ドキドキしますよね。
千尋になった気持ちで、映画の世界観に浸れるのではないでしょうか。千尋のお父さんが食べている謎の食べ物もあるのか、気になりますね!
ロボット兵
ラピュタのロボット兵ももちろん展示されます。
樹木や苔に覆われているロボット兵が等身大の姿で見られるかも?どこで出会えるのか・・、「天空の庭」にいると予想されていますが、実際はお楽しみに!
ジブリパークのツイッターにはロボット兵の写真がたびたび登場しているので、見どころの一つになりそうですね。
常設展示(湯婆婆の執務室など)
ジブリパークは作品に関する「展示エリア」が見どころ!ジブリの大倉庫の展示エリアにはなんと、
・常設展(5部屋)
・企画展
が用意されます。その一つに千と千尋の神隠しの「湯婆婆の執務室」があります!
こちらの湯婆婆は全従業員を見守る監視員の役割だそうで、なんと髪の毛も一本ずつ植え込み、服も着せるそう!
すごくリアルな湯婆婆を見ることができそう〜
大人が圧倒するだけでなく、小さなお子さんは湯婆婆を見てあまりの迫力に泣いてしまったり?するかもしれません!
3つの企画展示エリア(カオナシ列車など)
こちらの企画展示エリアは「スタジオジブリ」と「ジブリ作品」の入門編となる3本の企画展示が行われますよ!
①の「なりきり名場面展」はその名の通り名場面の中に入り込める【体験型展示】だそう!13作品で14コーナーもあるそうです。「ジブリパークとジブリ展」でも大好評の「カオナシ列車」などがありますよ。
②の「食べるを描く。」では以前三鷹の森ジブリ美術館で開催されて好評だったものの「増補改訂版」だそうですよ。となりのトトロの食卓や、コクリコ荘の台所も再現されるとか♪
③の「ジブリがいっぱい展」では、世界中から集めたジブリ作品のポスターや映像などが飾られるそう!
どれもじっくり見たいものばかり。
こちらの「企画展」などは時期に応じて変わるので?はと予想されます。何度か足を運んでも面白い仕掛けが作られそうですね!
映像展示室オリヲン座(ミニシアター)
ジブリの大倉庫にはさらに、映像展示室「オリヲン座」も作られるそう!
席数は170席で、「三鷹の森ジブリ美術館」の短編アニメーションの全10作品が上映されるそうですよ!
その全10作品は順番に上映されるそうで、開園時の上映作品は『くじらとり』だとか♪上映時間は長いもので16分程度。気軽に見れるのが嬉しいですね。
行くタイミングによって変わるんですね!
上映作品全10ラインナップはこちら!
映像展示室「オリヲン座」上映作品一覧
『くじらとり』約16分
『コロの大さんぽ』約15分
『めいとこねこバス』約14分
『やどさがし』約12分
『星をかった日』約16分
『水グモもんもん』約15分
『ちゅうずもう』約13分
『パン種とタマゴ姫』約12分
『たからさがし』約9分
『毛虫のボロ』約14分
ジブリの大倉庫を楽しむ攻略法!
ジブリの大倉庫の所要時間は「2〜3時間」と言われています。実際はもっとかかるかも!?見どころ攻略を考えてみました!
ポイントは「ごちゃまぜ感」や「違和感」を楽しむこと。
ジブリの大倉庫の見どころ、まずは作った方に聞くのが一番!ということで宮崎吾郎監督のインタビュー記事をチェックしてみました。すると「ジブリの大倉庫」はこんな場所だそうですよ。
雰囲気は、ちょっとフェイクな感じの方が合うのかな、と。ジブリ美術館は、名前に「美術館」とあるので品の良さも求められますが、こちらは倉庫。大きな箱の中にすてきな物、怪しげな物、ごちゃごちゃと混ざっている方が面白い。
引用元:中日新聞Web
宝箱のような空間になるので、「宝探し」という感覚がぴったりかも?
ジブリの大倉庫は「探検するように見て周る」のがよさそうですね!
ジブリ好きの心をくすぐってくれること間違いナシ
ジブリの大倉庫の基本の周り方
まず、ジブリの大倉庫の広さは「ジブリ美術館の3~4倍」の広さがあるそう。何があるのか、予備知識を入れておいておくと「気付き」が多いはず!
ジブリの大倉庫は、
2階から入る
↓
1階に降りてぐるぐる周る
↓
また2階に戻って出ていく
という導線のようですが、正式な順路があるわけではありません。
宮崎吾朗監督へのインタビュー記事によると、するっと出れると引っかかるものがないそうで、スムーズな動線ではない様子。
以下によると、どうやら時計回りに仕込まれている可能性も!?
反時計回りの方が人間の感覚的にスムーズなんだそうです。時計回りは引っ掛かるというか、違和感がある。それが面白さにつながるんですね。大倉庫も「何か変だぞ」と感じながら、探検するように歩いてほしい。広いので二、三時間はかかるんじゃないでしょうか。
となると、混雑によりますが、
・まず最初にざっと全体像をつかむ
・その後でもう一度ウロウロと探検する
というパターンが良さそうですね!
ジブリパークは入場時間は決まっているけれど退場時間は決まっていないからゆっくりできるのでご安心を!
隠しモチーフを見つけるのもお忘れなく
ジブリの大倉庫は色々なものがぎゅっと詰まった倉庫。色々な作品のモチーフが隠されているそう。
有名なのは「ラピュタのロボット兵」。
そして、メインの大きな階段には色とりどりのたくさんのタイルが使われていて幻想的ですが、ここにも仕掛けが!
なんと隠しモチーフとして、タイルの中に、マックロクロスケもところどころに隠れているんだとか。
ナウシカに出てくる虫たちもあるようですよ。
「ジブリの大倉庫」は、ジブリファンの大人も、ジブリ作品を少しだけ知っている人も、ジブリアニメに興味がない子供でも色々と隠されたものを探して、探検するように楽しめるそんな場所のようですね。
ジブリの大倉庫のカフェでくつろぐ
ジブリの大倉庫で期待されているの「カフェ&レストラン」ですが、ついに情報が公開されました♪
カフェは、
・カフェ「大陸横断飛行」
・ミルクスタンド「シベリあん」
の2つがあります。「大陸横断飛行」ではパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージした「サンドイッチ」や「ピザ」が。
ミルクスタンドではあの「シベリア」が食べれますよ♪
ジブリパークのカフェは雰囲気も注目されていましたが、シベリアンはレトロで素敵なムード♪どんな食べ物や飲み物があるのか、カフェも見どころのひとつになりそうですね。
なお、ジブリパークのエリア内での食事は購入したもののみです。飲み物は持ち込み可のようで、ペットボトル等ふたつきのもので水分補給はできるようです。
ジブリパークやその周辺の飲食店スタッフの求人も出ていて、カフェスタッフは50~100人の募集がされています。ジブリの大倉庫のカフェもお客さんがたくさん入るような空間になりそうですね!
ジブリの大倉庫には何がある?のまとめ
ジブリパークのメインエリアである「ジブリの大倉庫」。
ジブリの大倉庫の中には、ラピュタの天空の庭や、アリエッティの床下の家と小人の庭、湯婆婆もいる展示エリア、ネコバスのあるこどもの街、千と千尋の食堂街などがあります。また、カフェ棟や売店などもあるようです。
ジブリの大倉庫は見どころ満載で何から見ていいのか迷ってしまいそうですが、ごちゃまぜの倉庫を探検する気持ちで見てまわり、ワクワクしながらジブリの世界に浸れそうです。
以上、「ジブリの大倉庫に何がある?見どころ攻略方法・隠しモチーフの場所も」について紹介しました!