ジブリパークは自然をそのまま活かしたテーマパークで、「歩いて見つける」という散策がメイン。大型の乗り物やアトラクションはありませんが、トトロなどをテーマにした、小さなお子さんも遊べるようなエリアがいくつかありますよ!
今回は小さなお子さんが楽しめそうなエリアやアトラクションや、それに年齢制限や身長制限などがあるのかなどご紹介します。
なお、2024年にオープンする「魔女の谷」のイメージ画にはメリーゴーランドや観覧車などの乗り物が描かれているので、さらに拡張される予定。
またジブリパークの各エリアがある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある子供の遊び場も合わせてご紹介しますね♪
ジブリパークで子ども向けエリア&アトラクション一覧!
ジブリパーク内にある子どもが楽しめそう場所は、各エリアにありますよ!まず大まかな場所だけご紹介。後ほどそれぞれ詳しくご紹介します!
・ジブリの大倉庫「こどもの街」
・どんどこ森「どんどこ堂」
・(もののけの里付近「芝生広場の遊具」※2024年以降オープン)
・(魔女の谷「遊具エリア」※2024年以降オープン)
・ジブリパーク外「愛知県児童総合センター」
まずはジブリの大倉庫エリアにできる「こどもの街」とよばれるエリア。そこに「ネコバスルーム」という子供が遊べる場所がつくられるそうです。
どんどこ森エリアにあるのは「どんどこ堂」。大トトロのデザインが可愛らしい大きい木製遊具で、中に入って遊べますよ!
青春の丘エリアには残念ながら子供が遊べる専用エリアはありません。今後に期待ですね!
2023年には「もののけの里」付近にある芝生広場に「大型遊具」が設置される予定です。こちらは無料で利用が可能とのこと。
さらに、2024年にオープンする魔女の谷にも遊具ができるそうですよ!完成イメージ画にはコーヒーカップや観覧車、メリーゴーランドがありましたので、小さなアトラクションのようなものだと思われます。
隣接するモリコロパークには「愛知県児童総合センター」という建物があり、屋内はもちろん、近くには広場やアスレチック、小さな遊園地がありますので、ジブリパークとは関係なくても子供自身は楽しんでくれそうですね♪
ジブリパークの各エリアや、モリコロパークと組み合わせて楽しむと子供たちも喜びそうですね
ジブリの大倉庫「こどもの街」
ジブリの大倉庫にある「こどもの街」「ネコバスルーム」は子供たちが遊べるエリアとのこと。
こどもの街に関しての情報は、ネコバスルームの近くに整備予定ということ以外は多く発表されていません。
ネコバスルームには大きなネコバスがあり、子供たちが乗って遊べるそうです。
主に「となりのトトロ」に登場するものを集めたエリアだそうで、デザイン図を見るとネコバス以外にも以下のものが見つけられます!
・サツキとメイの家
・クスノキ(ご神木)
・小川と小さな石橋
・鳥居
・お地蔵さま
・メイが通った樹木のトンネル
サツキとメイの家は「どんどこ森」に実物大のものがあり、実際に大人が入ってリアルな暮らしを体感できるようになっています。
ただ、こどもの街にあるお家は小さいサイズ。縁側には大人2人が座れるほどの大きさのようですが、2階にはあがれるようにデザイン図には描かれていますよ!
樹木のトンネルは実際に通れるように見えますので・・・大きさによっては大人も一緒に入れそうですね♪
どんどこ森「どんどこ堂」
「となりのトトロ」をテーマにしたエリア、どんどこ森。こちらには大トトロをモチーフにした木製遊具「どんどこ堂」があります。
高さは5.2メートルあり、小学校低学年の児童5~6人ほどが入れる大きさだそうです。中がどうなっているのか?気になりますね!トランポリンのようになっていたら面白そうですが・・・
中の構造などの詳細はこれから明らかになり次第お伝えします♪
なお、こちらは小学校低学年までのお子さん向けとありますので、大きいお子さんの利用はできないようです。
もののけの里付近:無料遊具広場(2023年オープン)
もののけの里付近にある芝生広場には「猫の恩返し」に登場した「猫王の城」をモチーフにした遊具を整備するそうです。
すべり台やターザンロープ、迷路の作成を予定しており、2023年の夏頃に使用開始の予定とのこと。こちらはジブリパークのエリア外につくられます。
「チケットがなくても公園に来た子供たちに楽しんでもらえるように」という想いが込められており、無料で遊べるそうですよ。
エリアとエリアの移動のときに遊ぶこともできそうですね。
魔女の谷・遊具エリア(2024年オープン)
魔女の谷にできると思われるアトラクションや遊具は「コーヒーカップ」「観覧車」「メリーゴーランド」の3つです。
デザイン画を見ると、場所は魔女の谷の中心部につくられる様子。ハッター帽子店やグーチョキパン屋がある辺りのイメージだと思われますよ!
どれも大型のものではありませんが、小さなお子様が十分に楽しめる施設になりそうです。
こちらの身長制限や年齢制限等の情報は発表されていません。公開され次第、お知らせします!
アトラクションに身長・年齢制限はある?
ジブリの大倉庫エリアの「ネコバスルーム」「子どもの街」「どんどこ堂」は小学生以下のお子様のみと公表されています。
ジブリパークの公式サイトによると、
ジブリの大倉庫内「ネコバスルーム」「子どもの街」、どんどこ森内「どんどこ堂」の利用は小学生以下のお子様のみとさせていただきます。
ghibli-park.jp/info/info0706.html
とのこと。また遊ぶものによっては保護者の付き添いが必要になることもありそうですね。
安全に遊べるよう見守っていましょう♪
ジブリパークには大型のコースターなどのアトラクションはないので、身長制限がある可能性はなさそうです。
お子さんと行かれる予定の方は、お子様が安全に遊べるよう見守ってくださいね!
ジブリパーク外「モリコロパーク」
ジブリパークに隣接している愛・地球博記念公園、モリコロパークにも子供たちが遊べる場所はたくさんあります。
芝生で走り回るのも楽しいですが、小学生のお子さんは遊具がある方が楽しめますよね。
モリコロパーク内にある「愛知県児童総合センター」の辺りにはアスレチックや小さな遊園地があります。
ジブリパークから距離はありますが、1エリアだけしか行かない方や、時間が余ってしまった場合にお子さんを連れていくのも良いですよ!
それでは愛知県児童総合センターや遊べる広場について詳しくご紹介していきます。
愛知県児童総合センター
場所は「北駐車場」と「公園西駅」の中間辺りにあります。
事前に予約等は必要なく、9:00~17:00の開館時間でしたらどなたでも利用できますが、ジブリパークと同様に火曜日が休館です。
感染対策のため、混雑状況によって入場制限を実施するとのことです。公式ページやインスタグラムにて「やや混雑」「混雑」などの混雑状況を随時お知らせしてくれているそうなので安心ですね♪
館内には遊び場がいくつかあり、走り回ることも可能!
しかし現在はコロナの影響で利用できない場所もあるようです。まとめましたのでご参照ください。
利用できる場所
・チャレンジタワー
・発見ゾーン「音・光」
・ロボットシアター
・とことこのへや(木のボールプールは調整中)
・体験ゾーン「こどもの森」
・発見ゾーン「あそびラボ」
・えほんのへや(絵本は未設置です)
・レストラン カフェダイニング旬彩(11:00~15:00)
・あのねっとのへや(人数制限、時間制限をして実施中です。)
・あそびのスタジオ(土のねんどのあそびはしばらくおやすみです)
利用できない場所
・水のひろば
・とことこのへや内の木のボールプール
・えほんのへや(入室できますがえほんは未設置)
・床下エリア
・こどもエレベーター
・空中トンネルの一部
・土の粘土のあそび等
子どもの食事もあり、また、持ち込みもOK。授乳室もあるので赤ちゃん連れの方にもおすすめです!
大観覧車
大観覧車があるのはモリコロパーク内にある小さな遊園地「ファミリー愛ランド」
バッテリーカーや子供向けの小さなウォータースライダーなどもありますが、やはり目玉は大観覧車!
高さは88メートルあり、東海では一番大きな観覧車だそうです。
小さい子用のトーマスの乗り物や小さなゲームセンターもあり、小学校入学前のお子さんも楽しめますよ。
ただし、乗り物類は年齢制限や保護者の同伴が必要になります。表にしてご紹介。
大観覧車 | 小学生未満は16歳以上の付き添いが必要 |
ちびっこ急流すべり ドルフィンパラダイス | 2歳以上小学生未満は16歳以上の付き添いが必要 1歳以下は利用不可 |
バッテリーカー | 4歳未満は16歳以上の付き添いが必要 |
キディライド | 特に表記はなし |
senyo.co.jp/family-ai-land/about.html
子どものひろば~水のエリア~
愛知県児童総合センターの前の広場には動物の像があり、その奥には自然体感遊具があって「森・風・水」の3エリアに分かれています。
今回ご紹介するのは「水のエリア」。
遊び場は3つに区分けされていて、水深は深いところで30cm程。小学生のお子さんでしたら問題ないと思われます。
5cm~10cmくらいのところもありますので、お子さんに合わせた場所で遊ばせてあげてください♪
※川原のように丸い石が敷かれているので尖った石が足に刺さってしまうということは少ないと思われますが、念のため注意してください。
屋外ですので水の汚れが気になるかもしれませんが、水のエリアの水はポンプで浄化しているとのこと。
9:00~16:00の間は大きな噴水が稼働していますので、水に入るのが怖いお子さんでも涼むことができます。
水車やポンプなど、子供たちが楽しめる体験器具も多くありますので、夏休みの自由研究や絵日記の思い出にもできそうですね♪
風のエリアとの間には大きなすべり台があります。しかし濡れている状態で遊ぶことが可能かは不明ですので水遊びの前に行くことをおすすめします。
こちらのすべり台は小学生専用とのこと。
帽子や水筒は置いて遊ぶようにとの注意事項がありますので必ず読んでから遊んでください!
オムツはNGなどの決まりはないので各自が衛生面に気をつけていれば小さな子でも遊ぶことができます。
ただし、タオル等の販売はありませんので水着など必要なものは持参するようにしましょう。
近くにレジャーシートを敷くことも可能。自動販売機もありますので、休息と水分補給をこまめにとりながら楽しんでください!
ジブリパークで子供が遊べる場所はどこ?のまとめ
今回はジブリパーク、モリコロパーク内でお子さんが遊べる場所をピックアップしました!
・年齢制限あり
どんどこ堂:小学校低学年まで。
ドルフィンパラダイス:2歳~利用可能。1歳不可。
風のエリア:すべり台:小学生用。
・年齢制限なし(一部付き添いが必要)
こどもの街
ネコバスルーム
もののけの里付近の無料遊具
大観覧車
バッテリーカー
水のエリア
・制限がある可能性のあるもの
魔女の谷のアトラクション
ファンや大人だけでなく、子供たちが遊べる場所も多くありますね!
「テーマパークと聞くとどうしても小学生くらいじゃないと…」というイメージがありましたが、小さいから全然遊べないということは少ないような印象を受けました。
オープン後、色々な情報が分かり次第皆様にお伝えできたらと思います!