今後2024年にオープン予定のジブリパークの新エリア「魔女の谷」。「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」など、魔法がキーワードの人気作品がテーマで期待大のスポットです。
「魔女の谷」はパーク最大の広さで、劇中の建物はもちろん、レストランや休憩所もできます。そしてなんと「魔女の宅急便」で有名なあのパン屋で実際にパンが販売されるそうですよ!
この記事では、
・魔女の谷エリアには何がある?見どころ紹介
・魔女の谷の周り方・攻略方法!
・魔女の谷の写真・SNS映えスポット
を解説していきます。
新たに整備が決定した子供向けの遊び場もご紹介していきます!
魔女の谷エリアには何がある?見どころ紹介
魔女の谷は2024年オープン予定。その名のとおり「魔法」がテーマの3作品がモチーフになっています。
魔女の谷エリアは、ジブリパーク内でも最大の広さ。実際に作られるものは、以下のように多数あります!
・ハウルの城(ハウルの動く城)
・ハッター帽子店(ハウルの動く城)
・グーチョキパン店(魔女の宅急便)
・オキノ邸(魔女の宅急便)
・魔女の家(アーヤと魔女)
・レストラン棟
・遊具施設
建物の再現はもちろん、レストランなど食事や休憩できる施設もつくられるとのこと。
大きな池もありゆったり過ごせる雰囲気もありますが、子供向けの遊具施設もできるそうです。
街並みや建築物は、北ヨーロッパ風の空間をイメージしているので、オシャレなエリアになりそうですね♪
次に、それぞれを具体的にご紹介していきます。
ハウルの城
まずご紹介するのは「ハウルの城」。劇中で登場するハウルの城は相当大きいイメージですが、魔女の谷にできるハウルの城も高さ15メートル、とビル4,5階の高さだそうよ!
場所は魔女の谷全体図を見てみると右奥の辺りにあります。街の方から行くとその先にあるイメージでしょうか。
人里から少し離れたところにぽつりとある様子がリアルでハウルの城らしいですね!
実際に入場可能で、あの「ハウルの寝室」もあるそうですよ!
グーチョキパン店
魔女の宅急便の主人公「キキ」が働くパン屋「グーチョキパン店」。こちらの建物では実際にパンも販売されるそうですよ!
なんと店内には石窯もつくるそうで、なんと販売するパンもお店で焼く可能性が!
実際にパンの香りがするグーチョキパン店、想像しただけでわくわくするね!
パンの種類はまだ決まっていないそうですが、中京テレビの取材にて監督の宮崎吾朗さんが「これから決めていく。でも割と真面目にやりたい」が答えていらっしゃいました。
ジブリパークのオフィシャルパートナーとおなった「敷島製パン株式会社(Pasco)」がパン製造に関わる可能性もあると言われています。
さらにキキとジジが暮らしていた屋根裏部屋もつくられる予定だそうですよ!
パンの香りと、ちょっと低い天井。入場可能か判明していませんが、もしも入れたならキキの気持ちになれるかも!?
ハッター帽子店
ハッター帽子店とはハウルの動く城に登場したソフィーの実家のこと。ハウルが引越し先に選び、ソフィーらが住むお家にもなりましたよね。
そのハッター帽子店が魔女の谷エリアに再現されるそうなのです!
お店としてオープンするかは不明なのですが、ソフィーが作っていたような手作りの帽子や、ジブリキャラクターをモチーフにした帽子なども人気がでそうです。
麦わら帽子などは暑い夏の日にも利用できるので良さそうですね。
魔女の家
魔女に関連するジブリ作品で2020年に公開された「アーヤと魔女」。スタジオジブリ初のフル3DCG作品とのことで話題になりましたね!
実は原作は「ハウルの動く城」と同じ「ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」さんだそうですよ!
アーヤと魔女の主人公「アーヤ」が引き取られた「魔女の家」が魔女の谷エリアにつくられることがわかりました!
中に入って室内を見ることができ、魔女ベラ・ヤーガの作業場やアーヤの寝室がつくられるとのこと。
特にベラ・ヤーガの作業場は、棚のごちゃごちゃとした部分も忠実に再現されているように見えますね!
ジブリ作品の中では比較的新しい作品で、2020年、2021年の年末にはNHKにて放送されていますが、金曜ロードショーなどの地上波では放送されていません。
ゲオやTSUTAYAでもレンタルが可能ですので、開園前に観ておくとさらにエリアを楽しめるでしょう。
オキノ邸
オキノ邸とは魔女の宅急便の主人公キキの実家のこと。
ちなみにオキノはキキの苗字ではなく、キキのお父さんの名前です。
キキのお母さんも魔女で、冒頭のシーンでは薬を作っていましたよね。草花に囲まれたお店もこちらに再現されるとのこと。
また、キキが修行に出かける支度をしていたキキの部屋もつくられるそうです。
今にもひょっこり黒猫のジジが現れそうな気がします♪奥に見える階段も劇中でお母さんが下りていたシーンがよみがえりますね。
レストラン棟
魔女の谷エリアには休憩場所がつくられるそうで、その中にはレストランもできるとのこと。場所は全体図中心辺りにある池のほとりを予定しているそうです。
土地の形状に合わせ、細長い形になるそうです。
レストランへ続く道も雰囲気が良く、デートなどにも良さそうな印象ですね。
「かつて倉庫だった」ような雰囲気の赤レンガ造りの建物をイメージした、延床面積約956㎡、一部2階建ての建物です。
https://twitter.com/ohmura_hideaki/status/1400080142001577984?s=20&t=kJhdvTd4bo6sqP5XAVmupQ
内装やインテリアなどはまだ公開されていませんが、水辺にあることも相まってどこか「紅の豚」のような雰囲気も感じた筆者です。
遊具施設(子供向け)
魔女の谷にはどうやら子供向けの遊び場も作られるそう。
イメージ画では、左手に「コーヒーカップ」が見えます。これはおそらく飾りではなく実際に乗れるのではという噂が。
魔女の谷は「ジブリ作品の体験を通した展示と遊び、休憩等の複合的空間」という構想があるようなので、「遊び」の部分がここにあたるのではと思われます。
メリーゴーランドなどもできたりして♪
魔女の谷の周り方と攻略法!
少しずつ情報が公開されていく魔女の谷エリアですが、最大級の広さということもあり、どう回れば良いのか悩みそうですよね。
ジブリパークには遠方から行く方も多いでしょうし、せっかく行くなら最大限楽しみたいですよね!
ここでは魔女の谷エリアにある3作品それぞれを攻略するまわり方やポイントをご紹介します。
「ハウルの動く城」ファン向け
①ハウルやラピュタの世界観をイメージしてつくられた「エレベーター塔」
まずはこちらに乗って下におりましょう!大倉庫エリアや青春の丘に行くことができます。
②青春の丘をおりると大きな芝生広場があります。現在は工事中ですが、芝生広場を抜けるとつつじ池が見えるはず。そこから魔女の谷へ入れると思われます。
③池沿いに歩くとレストラン棟が見えるはず。実はここまで20分~30分ほど歩いていますので時間によっては腹ごしらえもアリかも?もちろんそのまま進んでも◎
④池沿いを歩き終えるころには魔女の谷エリアの街に到着するでしょう。まずはハッター帽子店を探してみてはいかがでしょうか。店内に入れればソフィーが荒れ地の魔女に呪いをかけられたシーンを楽しむことができるかも!?
⑤いよいよハウルの城へ!
城内へ入ることが可能ですのでぜひ入場してみてください。ハウルの寝室に着いたらベッドや天井から吊り下げられた装飾にも注目です。ソフィーが寝ていた小さなベッドもあるか見てみましょう!
⑥映画の流れ通りに進むならもう一度ハッター帽子店に戻るのもよさそうですね。
奥の部屋や裏手の広場部分に入ることができれば、引越し後の場面や映画ラストの緊迫したシーンを楽しめそうです。
「魔女の宅急便」ファン向け
①魔女の谷に到着したら、まずはオキノ邸に向かってみては?主人公キキのように、街へ行く前に修行に出る支度を整えるのも素敵。ベッドの上にはキキの荷物が広げられているかも?
②オキノ邸でキキと支度を整えたらいよいよ街へ!
どんなお店があるのか見てまわってみましょう。
③パンの焼けるいい香りがしたら、匂いを辿ってグーチョキパン店へ。キキとジジが過ごした部屋も再現されていますので忘れず見にいきましょう。店内で販売されているパンはグーチョキパン店で焼いたものですので忘れずにゲットを!
④魔女の谷には休憩所がつくられるという情報があります。どの辺りに整備されるのかは公開されていませんが、グーチョキパン店で購入したパンを食べられる場所もできるかもしれません。ガッツリ食べたい方はレストラン棟へ、小腹を満たしたい方は休憩所でパンを食べたりするのもよさそうですね!
「アーヤと魔女」ファン向け
①魔女の谷についたら早速魔女の家をさがしましょう。
ベラ・ヤーガの作業部屋も再現されるとのことなので映画で登場したものがあるか、じっくり見てみましょう!
②お腹が空いたらレストラン棟へ!
もしかして「あげやきパン」やアーヤの好物の「シェパーズパイ」など、劇中で登場したメニューもあるかも…?
子供向け
①決定的な発表はありませんが、イメージ画を見ると魔女の谷には子供用のアトラクションが3つ描かれています。
その3つとはコーヒーカップ、メリーゴーランド、観覧車だと思われます。
どれも激しい乗りものではないので小さなお子さんにも◎
②飽きてしまったり、小腹が空いたらグーチョキパン店がおすすめ。
飲食可能な場所があればそこで休憩することもできます。
③ガッツリお腹が空いたら魔女の谷エリアのレストラン棟に向かいましょう。
ジブリパークならではのメニューがあるかも…?
④もしも魔女の谷を見尽くしてしまったら大倉庫の方に戻って大きな芝生広場に行ってみてはいかがでしょうか。
のびのび走り回れる広さですので小さなお子さんもたくさん遊べるはず!
⑤パークを出てから「もっと遊びたかった!」とお子さんに言われたらもののけの里エリア方面に向かってみてください。猫の恩返しをモチーフにしてつくられた遊具がありますよ!
無料で利用できますのでぜひ♪
魔女の谷の写真・SNS映えスポット!
次に魔女の谷エリア内のおすすめ撮影スポットをご紹介します。
ただし内部の撮影が可能か現段階では不明ですので、現地では必ず案内に従ってください。
①ハウルの城
魔女の谷エリア目玉の一つ、ハウルの城。
高さが15メートルとすごく大きいので全体を撮るときは少し引いて撮影しましょう。
②ハウルの寝室
城内にはハウルの寝室がつくられるという情報があります。
魔法使い独特の装飾など写真映えしそうですね。
③城内・居間
カルシファーがいた大きな炉がある居間も再現されます。
床には魔法陣が描かれておりますのでそこにも注目です!
④オキノ邸
キキが生まれ育ったオキノ邸。まずはぜひ外観を撮影してください。
少し引いて、窓枠に絡んだツタや草花と一緒に写すとグッと雰囲気が出るはず!
⑤魔女の店
キキのお母さんが営んでいた魔女の店。
薬を作るためにつかう実験道具のようなものが多く置かれ、まるで植物園のような室内が特徴的でしたよね。
開かれた窓から覗けばキキの視点のような写真が撮れるかも♪
⑥キキの部屋
女の子らしく可愛らしいお部屋もそれだけで写真映えしそうですが、注目していただきたいのはベッドの上!
カバンと持ち物が広げられ、まるで準備の途中のようですよね。よく見るとお父さんからもらった赤いラジオもありますよ。
⑦魔女の家
棚の中やテーブルの上など、細部まで再現される予定です。
全体の雰囲気も素晴らしいですが、小物だけを写してもオシャレな一枚になりそうですね。
⑧レストラン棟
池のほとりにつくられるレンガ造り風のレストラン棟。
細長い建物なので横にして全体を写すなら池の反対側までいかないと写らないかも…?
おすすめは通路から奥行きがあるように写すのが◎
池や草花も一緒に写すとジブリらしい雰囲気が増しますよ!
魔女の谷エリアには何がある?見どころ紹介のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は魔女の谷エリアの見どころやおすすめフォトスポットをご紹介しました。
魔女の谷につくられる各作品の建物はこちらとなっています。
ハウルの動く城
・ハウルの城(城内もこだわってつくられています!)
・ハッター帽子店
アーヤと魔女
・魔女の家
・ベラ・ヤーガの作業部屋
魔女の宅急便
・オキノ邸
・グーチョキパン店
エリア公開は2024年とまだ少し先になりますので発表されている情報もまだ完全ではありません。
レストラン棟のメニューや、まだ少ない「アーヤと魔女」関連についてもこれからわかっていくかもしれません。
今後の情報公開に期待ですね♪