今秋オープンのジブリパーク。もちろん人気作品の「ハウルの動く城」を楽しめるゾーンもありますよ!
実はジブリパークは全5エリアのうち「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリアが今年2022年オープンし、残る「魔女の谷」と「もののけの里」の2つは2024年のオープンと言われています。
それぞれモチーフとなる作品が定められており、「ハウルの動く城」の世界観を楽しめるエリアは主に「魔女の谷」になりますが、2022年オープンのエリアにもハウルの要素を感じられる場所がありますよ!
そこでこの記事では、
・「ハウルの動く城」のアトラクションは何がある?
・ハウルの動く城のお土産やグッズ・レストランは?
・ジブリパークでハウルの動く城を楽しむ方法
についてご紹介します。あのハウルの寝室もできるそうですよ!ファン必見です。
ジブリパークで「ハウルの動く城」を楽しめる場所はどこ?
『ハウルの動く城』を主に楽しめるエリアは、2024年オープン予定の『魔女の谷』エリアになります。
魔女の谷エリアのテーマは、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』。
主に「魔法」や「魔力」がテーマの作品を中心に作られ、
・魔女の宅急便に登場する『グーチョキパン屋』や『オキノ邸』
・『アーヤと魔女』に登場する『魔女の家』
なども再現されるそうですよ!
【ハウルの動く城を楽しめる場所】
・ハウルの城(魔女の谷エリア) 2024年以降オープン
・エレベーター塔
魔女の谷エリアは当初2023年のオープン予定が2024年3月まで延期されましたが、理由は、ヨーロッパの建築モデルを再現するために使う広葉樹の調達に時間がかかるという点。
細かなところまでリアルに再現するために延期するというのが、ジブリらしいですよね。
そしてジブリパーク玄関口にある『エレベーター塔』。こちらも『ハウルの動く城』の19世紀の世界観をイメージして作られています。
このエレベーター塔は誰でも無料で利用可能!ぜひ先に立ち寄ってジブリパークの雰囲気を一足先に感じてみてはいかがでしょうか!
ジブリパーク「ハウルの動く城」のアトラクションはこれ!
『ハウルの城』などが建てられる魔女の谷エリアには、他にもハウルに関係するものが建てられるそう。まだ情報は少ないですが、現在公開されている内容はこちら。
ハウルの城
まず、劇中に登場する「ハウルの城」が細かく再現されてつくられます。大きさはなんと約16メートル(ビルの5階相当)の高さで迫力満点!さらに顔部分にある大砲が目のように動くんだとか。
動いてる様子はまだ公開されていませんが、実際に動くと気味悪そうな感じがしますよね!
でもその薄気味悪さがハウルの世界観をリアルに感じさせてくれそうです。
そしてハウルファンは必見!
なんと中に入ることも出来るそうなのですが、内部には「ハウルの寝室」がつくられるとのこと!
ハウルの寝室といえばソフィーがホットミルクを持ってきたシーンで登場しましたよね。
魔よけのまじないが施された、装飾でいっぱいのお部屋でしたが、怪しげな雰囲気がどこまで再現されているか楽しみです。
また、長野で開催されている「ジブリパークとジブリ展」では、城の前脚部分の模型が展示されています。その大きさは実物と同じとのこと。写真で見ただけでも迫力を感じますよ!
ソフィーの帽子店
ハウルの動く城のヒロイン、ソフィーが働く帽子屋さん「ハッター帽子店」も魔女の谷エリアにつくられます。
どうやら中には入れるようですが・・・詳細はまだ不明!ソフィーが帽子を作っていた部屋やソフィーの自室なども見てみたいですね。
実際にお店としてつくられるのかは不明ですが、買えたらさらに楽しそうです。
ハッター帽子店といえばソフィーの実家であり、ハウルが引越しをした先でもあります。引越し後の家具が置かれた様子も見られたら楽しそうですよね♪
ジブリパーク「ハウルの動く城」お土産・グッズは?
ジブリパークで「ハウルの動く城」のお土産・グッズがどこで売られているか、という詳しい情報はまだありません。
ハウルモチーフとしている「魔女の谷」にお土産やグッズが買えるショップがあるかどうか不明ですが、魔女の谷には子供が遊べる遊具的なものもできるそうなので、何かしらのショップができるのではと言われています。
ジブリパークはエリアごとにチケットが必要な上、しばらくは抽選式。
1つのエリアにしか行けずお土産が買えなかった、ということがないように、愛・地球博記念公園の西口や北口に売店が整備されるそうです。そちらに何かしらのお土産があると思われますよ!
『ジブリの大倉庫』にはお土産ショップができることがわかっています。そちらにはハウルの動く城のグッズなども売られる可能性がありますね!
ジブリパーク「ハウルの動く城」のレストランは?
ジブリパークの『魔女の谷』エリアにはレストラン棟が建設される予定ということがわかっています。
魔女の谷のテーマ作品は、
・ハウルの動く城
・魔女の宅急便
・アーヤと魔女
なので、その作品に関連するメニューが置かれそうですね!
ハウルの動く城なら「ベーコンエッグ」でしょうか!カルシファーが焼いたベーコンエッグを食べたいというファンの声が以前からあるので、ぜひ作ってほしいですね。
なお、魔女の宅急便で知られる「グーチョキパン店」が再現されますよ!そちらがレストランになるのかどうかはわかりませんが、実際にパンが売られることもわかっています。
ジブリパークで「ハウルの動く城」を楽しむには?あったら良いものを想像してみた!
他にもハウルの動く城に関係する「あったら良いな!」をイメージしてみました。実際にあるか不明ですが、こんなのがあったら楽しいかもしれません!
ソフィーが乗った路面電車
ソフィーが街の方へ行くために乗った路面電車を覚えていますでしょうか?
テーマパークの路面電車やバスといえばディズニーランドにある「オムニバス」や、既にクローズしてしまった「ジョリートロリー」をイメージすると思います。
ディズニーランドほど道が広いかはわかりませんが、魔女の谷エリアのみ走る路面電車があったら雰囲気がグッと増しますよね!
ハウルの城の仕掛け扉
ハウルの城は実際に中に入ることができて、中にはハウルの寝室がつくられます。ですが魔法使いハウルの城ならば、もっと仕掛けがあるのでは?と期待してしまいますよね!
ハウルの城といえば印象的なのが4色に分かれた「魔法の扉」。
ある色はハウルの城がある荒野に、ある色は賑わいのある街中へ・・・と、まるで『どこでもドア』のよう。
さすがに違う場所へワープ!というのは無理ですが、チン!という音が聞こえたらワクワクしそうです。
もしくはベルの音が聞こえたり、街の音や風の音が聞こえたら楽しそうだと思いませんか?
カルシファーに薪をあげる
暖炉の火やキッチンの火の「カルシファー」。城に入ったソフィーと最初に言葉を交わしたシーンが記憶にある方も多いと思います。
陽気だけれど苦労人でハウルの親友でもあり、可愛らしい一面もあって密かに人気です。
そんなカルシファーにハウルの城の中で会えたら嬉しいですよね。
ハウルやソフィーのように、燃えるカルシファーに薪や卵の殻をあげることができたら…。もしそんな経験ができたら楽しそう。プロジェクトマッピングなどの映像技術ならできそうです。
火が大きくなったり、パチパチと音が鳴ったりすると本当にカルシファーがいそうな気がしますよね。
ハウルとソフィーの秘密の場所
ハウルの動く城で、ハウルがソフィーに花畑をプレゼントするシーンがありますよね。作品を思い出した時にこの花畑を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんな場所があったら素敵ですね!
花には季節があるので、季節限定となってしまうかもしれませんが、お花を植えたりしてフォトスポットのようになっても素敵ですね♪
屋外の少し開けたところに、花畑の入口である小屋や小さな池がつくらたりしてもドキドキしそうです。
ヒンの重さ試し
ソフィーがハウルの母親を装って魔女サリマンへ会いにいった場面から登場した犬を覚えていますでしょうか?
「ヒン」という名前の犬で、ここからラストまでソフィー達と一緒にいましたよね。
ヒンが自分で階段を上がれないため、ソフィーに持ち上げてもらうシーンがあります。その様子がとても重たそうでしたよね!
実はヒンはサリマンの手下で、元々は人間だったそうです。アニメでは話されていませんが、原作でのヒンの正体はなんと国王の弟「ジャスティン殿下」とのこと!犬の姿に変えられても体重は人間のままだったせいで、ソフィーがあんなにも重たそうだったのですね…。
では果たしてどのくらい重たいのか気になりませんか?実際にソフィーのように両手で持ち上げてみたいですよね!
ジブリパークにかかしはいる?
老婆の姿に変えられたソフィーが荒れ地で出会ったカカシ、「カブ」
その正体は隣国の王子だったことがラストで判明しましたよね。
ハウルの動く城には欠かせないキャラクターですが、パーク内につくられるという明確な情報はまだありません。
もしもハウルの城の近くや入口付近に立っていたら素敵ですし、城までカブが案内してくれるような気がしてワクワクしますよね♪
カカシといえばジブリパークがある愛知県長久手市にある「あぐりん村」では2018年に「手作りかかしコンテスト」というものが開催されていたそうです。カカシに縁がある!?地かもしれませんので期待しましょう!
ジブリパークでハウルのエリアを調査!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ハウルの動く城を楽しめる場所は主に『魔女の谷エリア』になりますが、現段階の情報では「ハウルの城」、「ソフィーの帽子屋」がつくられる予定です。
これから公表される情報で少しずつ魔女の谷エリアの詳細がわかってくるかもしれませんね!調べれば調べるほど楽しそうで、ジブリファンとして必ず一度は行ってみたい場所になりそうです。
アトラクションなどもテーマパークらしいものはないと言われていますが、小さい子供でも楽しめるようなちょっとした仕掛けがつくられる可能性はあるかもしれませんね。
今後も情報を追記していきます!