ジブリパークの3つのエリアは、現在の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中に離れて点在しています。ジブリパークのコンセプトのように「とにかく歩く!」ことが前提になります。筆者も早速オープン時に行って確認しました!
かなり広さがあるので、所要時間(滞在時間)や移動時間などをあらかじめチェックして、時間配分の目安を立てておくとスムーズ!
まず、ジブリパークの公式案内によると、
- 「ジブリの大倉庫」:約2〜3時間
- 「青春の丘」:約1時間
- 「どんどこ森」:約1時間
と発表されていますが、実際はもう少しかかります。というかファンならもっといたい!と思います。
はじめて行く方はチケットを取る際に、各エリアの移動時間や回り方なども知っておくと安心です。そこでこの記事では、
- ジブリパークの各エリアの所要時間・移動時間の早見表
「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」 - 各エリアの特徴と違い・おすすめの回り方
- ジブリパークの営業時間と休園日
について詳しく解説します。
実際に早速ジブリパークに行き、実体験も合わせてお伝えします!
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ジブリパークの所要時間と移動時間の早見表
まず、ジブリパークは広大な「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中に位置します。日本にあるテーマパークの中でも最大級、なんと東京ディズニーランドの4倍もの広さになります!
各エリアの所要時間、駅や駐車場からの移動時間をまとめましたのでご参考になさってくださいね。
ただ、モリコロパーク内の要所とジブリパークの各エリアを合わせて回る、周遊バスが走る可能性が大の様子。そちらに乗れると時間は短縮できると思います。以下はあくまで「徒歩時間」としてご参考になさってくださいね。
かかる時間は大人の足で歩いた場合の目安です!
なお、ポイントは、
・各エリアは上記のモリコロパークの中に離れて存在していて距離がある。
・それぞれチケット制になっている。
・モリコロパークのどこからでも入れるシステムになるのでは?
・園内バスが走行する可能性大。(混雑で乗れるかどうかは不明)
※駐車場は停める位置によって時間が変わりますのであくまで目安としてください。
※移動時間は「徒歩」を利用した場合になります。
エリア | 滞在時間 | 他エリアへの移動時間 | 駅からの時間 | 駐車場からの移動時間 | テーマ作品と特徴 |
---|---|---|---|---|---|
青春の丘 | 約1時間 | 大倉庫まで:5分 どんどこまで:25分 | 駅から 約15分(1.2km) | 北:約15分(1.2km) 西:約20分 南:約35分 | ・「耳をすませば」「猫の恩返し」 ・「エレベーター塔」(ラピュタ/ハウル) ・パークの玄関口・象徴 ・「地球屋」が丘の上にたたずみ パーク全体を見下ろしている |
ジブリの大倉庫 | 約2〜3時間 | 青春まで:5分 どんどこまで:20分 | 駅から 約20分(1.6km) | 北:約20分(1.6km) 西:約10分 南:約25分 | ・「ラピュタ」「千と千尋」「トトロ」「アリエッティ」 ・パークのメインエリア ・ジブリ作品の秘密が凝縮 ・ネコバスやロボット兵、空飛ぶ船など展示物多数 |
どんどこ森 | 約1時間 | 青春まで:25分 大倉庫まで:20分 | 駅から 約40分(3.2km) ※園内バス運行予定あり (混雑予想) | 北:約40分(3.2km) 西:約30分 南:約30分 | ・「となりのトトロ」の世界観 ・裏山の頂上では木造遊具「どんどこ堂」がパークを見守る。 |
なお、ジブリパークには専用の駐車場はないため、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の駐車場を利用する形となります。
駐車場はジブリパークの玄関口(駅側)に近い順で、北駐車場・西駐車場・南駐車場と3つあります。南駐車場はだいぶ離れており各エリアまで数十分かかるので、注意が必要です。
青春の丘エリアの所要時間
ジブリパークのメインゲート「エレベーター塔」の隣にあるのが「青春の丘」エリア。愛・地球博記念公園駅からも一番近い場所にありますが、駅からは10分ほど見ておくのがおすすめ。
丘の上にたたずむ「地球屋」が最大の特徴!バロンとムタが待つ「猫の事務所」もミニチュアサイズで作られています。
青春の丘エリアの所要時間:約1時間
建物の内部をじっくりみる時間が大半になりますが、毎時に動く「時計」を見たい方や、ベランダに出てゆっくりしたい方、またポストカードを投函したりしたい方はもう少し、プラス30分ほどゆっくりすることもおすすめです。
ポストカードやジブリパークを記念した切手が販売されており、投函するとオリジナルスタンプが押されますよ!
青春の丘のざっくりとした内容は以下の通りです。
また、「青春の丘エリア」から他エリアへの移動時間、最寄駅・駐車場からの時間は以下の通り。
【青春の丘から他エリアへの移動時間】
他のエリアへは、
・ジブリの大倉庫エリアまで:徒歩5分ほど
・どんどこ森エリアまで:徒歩25分ほど
最寄り駅からは、
「愛・地球博記念公園駅」:徒歩約15分。
駐車場からは、
・北駐車場(リニモ駅側):約15分
・西駐車場:約20分
・南駐車場:約35分
お次はジブリパークのメインエリア「ジブリの大倉庫」エリアについて解説します!
ジブリの大倉庫エリアの所要時間は?
パークのメインエリアとなるのが「ジブリの大倉庫」エリアです。ジブリパークの肝といっても過言でなく、かなりの凝縮感。以下の所要時間は「待ち時間を含まない」ため、オープン当初は滞在時間にもう少し余裕を持っても良いです。
筆者は11時入場で、17時まで6時間滞在しましたがまだ足りなかったです!
ジブリの大倉庫エリアの所要時間:約2〜3時間
(カフェやショップでゆっくりした方は4時間ほど)
ジブリの秘密がたくさんつまっており、「ロボット兵」や「ネコバス」などジブリ作品の展示や、子どもたちが遊べる部屋、カフェやショップなど盛りだくさん!少し余裕を持っていかれることをお勧めします。
また、「ジブリの大倉庫エリア」から他のエリアへの移動時間、最寄駅・駐車場からの時間は以下の通り。
【ジブリの大倉庫から他エリアへの移動時間】
他のエリアへは、
・青春の丘エリアまで:徒歩5分ほど
・どんどこ森エリアまで:徒歩20分ほど
最寄り駅からは、
「愛・地球博記念公園駅」:徒歩約20分。
(※園内バス走行予定あり。混雑具合は不明)
駐車場からは、
・北駐車場(リニモ駅側):約40分(3.2km)
・西駐車場:約30分
・南駐車場:約30分
お次は「どんどこ森エリア」について解説します!
どんどこ森エリアの所要時間は?
「となりのトトロ」の世界観を再現したのがこの「どんどこ森」エリアです。どんどこ森はそこまでに「歩く」という時間があるので前後は少し余裕を持っていくのがおすすめです。
所要時間は公式サイトには1時間とかかれていますが、お子様連れはプラス30分ほどは見ていた方が良さそうです。
どんどこ森エリアの所要時間:約1時間
元々モロコリパーク内にあったサツキとメイの家のほか、子供達だけが中で遊べるどんどこ堂もありますよ!
どんどこ堂はトトロの形をしていてとても可愛いですよね!
パーク入り口からは一番遠いゾーンとなりますが、園内バスが走る可能性があるそうです。また、どんどこ堂の近くにはオリジナルグッズの販売場所「どんどこ売店」があります。
さらにどんどこ森へ行くまでの間には「どんどこ処」という無料休憩所があり、オリジナルの「ラムネ」もありますよ!
最寄り駅は、同じく愛・地球博記念公園駅です。どんどこ森は、駅を出てすぐの公園北口から大人の足で歩いて40分ほどと、ジブリパークの1番遠い場所にあります。
駐車場からこのエリアに直行するには、1番公演北口に近い北駐車場でも40分、西駐車場と南駐車場からは1時間ほどかかってしまいます。
かなり遠い道のりですので本数は少ないですが「園内バス」を利用しても良さそうです!
また、「どんどこ森エリア」から他のエリアへの移動時間、最寄駅・駐車場からの時間は以下の通り。
【どんどこ森から他エリアの移動時間】
他エリアへは、
・青春の丘エリアまで:徒歩25分ほど
・ジブリの大倉庫エリアまで:徒歩20分ほど
最寄り駅からは、
「愛・地球博記念公園駅」:徒歩約40分。
駐車場からは、
・北駐車場(リニモ駅側):約20分
・西駐車場:約10分
・南駐車場:約25分
次項では「各エリアの特徴」と「おすすめの回り方」をご紹介します!
各エリアの特徴とおすすめの回り方!
ジブリパークの3つのエリアの特徴、楽しむポイントは以下のように違っています。メインは「ジブリの大倉庫」で、滞在時間が一番長く想定されていますよ。
エリア | 構造 | レストラン ショップ | 特徴 | 駅からの近さ | 所要時間 |
---|---|---|---|---|---|
青春の丘 | 外 | 無し | 展示見学系の施設がメイン。学生やカップル、大人向け | 1番目(15分) | 1時間 |
ジブリの大倉庫 | 屋内 | 有り | 見学・体験・飲食・ショッピングなど何でもできる。全ての客層向け。 | 2番目(20分) | 2〜3時間 |
どんどこ森 | 外 | 無し | 散策路(森)、サツキとメイの家、子供向け遊具(トトロ)あり。自然派向け。 | 3番目(40分) | 1時間 |
3つの全エリアを回るには、それぞれのエリアごとに日時指定のチケット予約が必要です。
しばらくは来場者が混み合い、希望時間でチケットが取れない可能性がありますが、全エリアを回る場合は、以下の周り方を参考になさってくださいね!
おすすめの回り方(王道編)
まず、JTBなどでパックになっている王道の3エリアの周遊は以下のパターン!
ジブリの玄関口「エレベーター塔」から始まり、ジブリパークの象徴となる「青春の丘(1H)」→「どんどこ森(1H)」と見てから、最後にジブリの大倉庫で2〜3時間ゆっくりするパターンです。ジブリの大倉庫で食事を取れることが前提!お土産を買ってもあとは帰るだけ、です。
午前中に早くから2エリアを制覇するので、朝ごはんはしっかりとりましょう!
おすすめの回り方(デート編)
一番体力がある午前中のうちに「どんどこ森」へ。(空いていれば園内バスを利用できるかも?)散策路はほどほどにして、お昼より前に「ジブリの大倉庫」へ入場。まず軽く見て早めのランチを取り、もう一度堪能した後、最後に青春の丘に立ち寄ってから帰宅。
最後に地球屋のベランダから景色をみたりできます!デートとかにはおすすめ!
おすすめの回り方(家族・子連れ編)
まず「青春の丘」をささっと見ることが前提になります。続いて「どんどこ森」まで行き子どもを遊ばせ、遊び疲れる前に「ジブリの大倉庫」に入るパターンです。
このパターンの場合、子連れの場合は午前中にしっかり遊んでおけば、ジブリの大倉庫でお昼寝できそうです。ただし「ジブリの大倉庫」ではバギーはエリアの入り口に置くという情報があります。その場合は「抱っこ紐」でのお昼寝が必要になるので注意!
ジブリパークの営業時間と休園日
ジブリパークはその名の通り「公園」ということが前提なので、夜遅くまで営業していません。終わりの時間を抑えて計画を立てるとスムーズですよ!営業時間は17時までと短いので、早めに到着した方が良いです。
年末年始などはお休みなのでご注意ください
【ジブリパークの営業時間と休園日】
平日:10:00~17:00(※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00)
土日祝:9:00~17:00
休園日:火曜日
詳しくは訪れる前にジブリパークの公式サイトの営業カレンダーでご確認ください
ジブリパークの各エリアはチケット制ですが、入場時間は決まっていても退場時間は決まっていません。なのでゆっくり回れるのが魅力ですが、一つのエリアに時間をかけすぎると他のエリアに行けなくなってしまうのでご注意くだいさいね!
【ジブリパーク】各エリアの所要時間と移動時間を解説!のまとめ
ディズニーランド4個分!という広大な広さのジブリパーク。「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」3つのエリアの所要時間と移動時間をご紹介しました。かかる時間が分かると、事前予約やその日の計画も立てやすいですよね!
お目当てのエリアだけ行くという方もいるかもしれませんが、全て回りたいという方はおすすめの回り方も是非参考になさってくださいね。
意外と移動時間が長いと思った方が多そうですが、園内バスなどが走れば移動時間は大幅に短縮されると思われます。
このジブリパークのテーマでもあるように「自分の足で歩いて、風を感じながら、パーク内に隠されているたくさんの秘密を発見して」みてくださいね♪長いと思っていた距離も短く感じるかもしれません。
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